2021-10-11 第205回国会 衆議院 本会議 第3号
そのためには、相手が必要とする技術や物を戦略的にこちら側が持つことで、我が国も、自身のチョークポイントを洗い出し克服する自律性に加えて、不可欠性を戦略的に確保すべきであると考えます。
そのためには、相手が必要とする技術や物を戦略的にこちら側が持つことで、我が国も、自身のチョークポイントを洗い出し克服する自律性に加えて、不可欠性を戦略的に確保すべきであると考えます。
中国に本当にチョークポイントを握られてしまうと、私は、日本国として何も言えなくなってくるということになっていくのではないかという非常に心配をしているところであります。是非、大きな政策判断としてかじを切っていただきたいというふうに思うところであります。 更に質問を続けたいと思います。
特にチョークポイントを守っていかなければいけないというふうに考えているところであります。 先日、バイデン大統領は、半導体のチップをこう持って、このサプライチェーンを守るんだということを大きな声で言っておりました。日本も、そういう重要な機微技術、こういったものを今後守っていくという、まさに産業政策も併せてこの通商政策でやっていかなきゃいけないというふうに考えているところであります。
○風木政府参考人 チョークポイントの点、お答えいたします。 まさに委員御指摘のとおり、米中による技術覇権をめぐる対立はかなり激化しております。そうした中で、技術優位性の確保は、経済力の維持向上、安全保障の確保に直結するものでございます。逆に、技術優位性が失われれば、安全保障さらには経済安全保障上の懸念につながるものという認識でございます。
また、サプライチェーンを強靱化する観点から、今回御審議いただいておりますJOGMEC法の改正によります資源調達の強化に加えまして、御指摘のコバルトであるとかリチウム、こうした希少資源の使用量低減の研究開発も支援をしておりまして、チョークポイントの解消に努めておるというところでございます。
当然、相手方に、あそこには国後水道という、ウラジオストクから太平洋に出る、これは水深四百八十四メートルの、要はチョークポイント、海峡があるんですけれども、当然ここにはいろいろな形での原子力潜水艦、核を搭載した原子力潜水艦が出入り口としている。
そのほか、例えばバーブルマンデブ海峡、スエズ運河、ジブラルタル海峡、こういった地点は、日本の海運、貿易にとって極めて重要なチョークポイントとなっておりまして、それだけでもこの地域の安定が日本経済にとって不可欠であるということは理解できると思います。
一方、LNGの輸送につきましては、先ほどちょっと触れましたけれども、ホルムズ海峡という極めて重要なチョークポイントを通る比率が、石油は八割を超えているのに対してLNGに関しましては二割強という形で、より地政学的なリスクとしてはLNGの方が低いということは言えますけれども、しかし、LNGを産出している国自身も、これも触れましたけれども、実は、オーストラリアを除けば、マレーシアであったりインドネシアであったり
そしてもう一つは、チョークポイントと言われるパナマ運河、スエズ運河を中心とした運河の管理に関しても、日本は積極的に発言をし、関与していくことがこれからは重要になってこようかと思います。
今、チョークポイントの話もありました。国内もあると思います。しかし、そういうところを自給率に並んで見せていけるような情報発信の仕方をお願いしたいというふうに思います。 それでは次のテーマでございますけれども、電気料金でございます。
主に我々が見ているポイントは、まず一次エネルギーの自給率、そして各資源の輸入相手国の分散度、そして、今御指摘のようなホルムズ海峡のようなチョークポイントを通過している比率、そして、一次エネルギー供給源の分散度ですとか発電電力構成の分散度、そして、停電時間、エネルギー消費のGDP単位、そして石油の備蓄日数、こういったことを総合的に見て、各国の状況と比較をしながら日本のエネルギー安保の状況というのを判断
我が国に至る海上輸送路は様々でありますが、ホルムズ海峡と異なって、マラッカ海峡やバシー海峡などその他のチョークポイントについては、様々な迂回路、これがあり得ると考えられます。例えば、マラッカ海峡につきましては、最短航路で我が国へ輸送を行うと仮定した場合には、我が国が輸入する原油の約九割、天然ガスの約四割が同海峡のシーレーンを通過することになりますが、これには様々な迂回路があり得ます。
〔理事佐藤正久君退席、委員長着席〕 集団的自衛権の行使に関してはホルムズ海峡での機雷掃海の例がよく用いられておりますけれども、ホルムズ海峡のようないわゆるチョークポイント、海上交通量が多い狭い海峡のことでありますが、ここを押さえることは、一万数千キロメートルに及ぶシーレーンというものを守っていくためにも大変重要であるというふうに考えます。
○東徹君 容易に想定できることではないということでありますけれども、我が国のシーレーン上にあるチョークポイント、これはホルムズ海峡以外は比較的我が国に近い場所でありますけれども、これを守っていくためには、尖閣諸島を含めた南西諸島の防衛力の強化、こういったものが不可欠であるというふうに考えますが、どのように対処しようとされているのか、お伺いしたいと思います。
また、南シナ海全域における中国のA2ADと申し上げますが、これは接近拒否、接続拒否と言いますけれども、これはどういうことかというと、マラッカ海峡などのチョークポイントを経由した米軍等の南シナ海への接近を阻止をする効果、また、南シナ海における米軍等の行動の自由を制限をすることによって中国の海空軍による南シナ海から西太平洋への進出を容易にする効果、つまり接続拒否、こういったことが生ずる可能性があると考えております
これはどういうことかというふうに言えば、陸上交通を除きまして、海洋国家の概念として、海上水路におけるボトルネック、危険、問題、チョークポイントと言うんだそうでございますが、このチョークポイントがホルムズ、マラッカに、我が国は石油、LNGが中東依存のために、まさにここがチョークポイントになっているわけなんですね。
また、このことは南シナ海全域における中国のA2AD能力の向上につながる可能性があり、中国にとって、マラッカ海峡などのチョークポイントを経由した米軍等の南シナ海への接近や、南シナ海を経由した東シナ海や西太平洋への米軍等の来援を阻止する効果や、南シナ海における米軍等の行動の自由を制限することにより、中国海空軍による南シナ海から第一列島線を越えた西太平洋への進出を容易にする効果などが生ずる可能性があると考
それぞれ狭いホルムズ海峡、マラッカ、バシーと、三つのチョークポイントを通ってきているということは、外務大臣もこの前答弁でもされました、非常に重要なルートだと。 二枚目の資料を御覧ください。これがまさにホルムズ海峡。北側がイラン、南側がオマーンあるいはアラブ首長国連邦。
現在の十六隻体制、これは冷戦時代に宗谷、津軽、対馬の三海峡のチョークポイントに配置するための数として計算されたものであります。それに今は、南西諸島の間、あそこは四か所ぐらいでございますが、自由に航行できる幅広い国際海峡がございますから、そこも警備するということは到底不可能であります。
日本のオイルシーレーンのチョークポイントとも言われる戦略上の要衝ホルムズ海峡で商船三井船籍のタンカーが爆発事故等に遭った。船体もへこんでいる。原因はよく分からない。だけど、国土交通省は現地にだれも派遣していないんですよ。これもやっぱり意識がないんですよ。安全に対する意識がやっぱり本省、大臣も副大臣も政務官も私は少ないと思います。八日間も、いいですか、八日間もフジャイラに停泊していたんですよ。
このような環境下で、インド洋での海上阻止活動が中断、低下したら、タンカーの航行に支障が出て原油価格や船舶保険が高騰するばかりか、仮にペルシャ湾のチョークポイントのホルムズ海峡が閉鎖され原油の輸入量が減ったら、日本の株価は更に暴落するおそれすらあります。
その途中でホルムズ海峡やマラッカ海峡などを通過してくるわけでございますが、そのような海峡を今チョークポイントと、石油のチョークポイントという言い方をしまして、その海峡が止まればもうエネルギー輸送は止まってしまうというようなことを言っております。 ただ、一点重要なことは何かと申しますと、実際に今中国が石油を輸入しています。調べてみますと、中国も同じ経路なんですよ。
それから、防衛庁長官に伺いたいのは、これだけのエリアです、問題になっているエリアですから、当然、冷戦のときから考えれば、日本近海にはもうあらゆる国の潜水艦がうようよと、いわゆるチョークポイントと言われる海峡の中にも通っていろいろなことをやっている。
やはり、湾岸から日本に至るいろんなチョークポイントがあります。マラッカ海峡もあります、ロンボクもあります、ホルムズ海峡もあります、ペルシャ湾もあります、バシー海峡、スプラットリーアイランド、みんなチョークポイントであります。こういうところが安定していないと日本には石油は来ません。
第三に、米国が近年急速に作戦遂行態勢の整備を推進している新海洋戦略は、競争戦略を海洋に応用して、空母戦闘群を擁する米海軍力の優位をチョークポイントに制約されたソ連海軍力の地政的弱点に指向する戦略にほかなりません。
○橋本敦君 そこで踏み込んでいきますけれども、防衛庁はかねてから対潜能力の強化ということもあり、P3Cの導入、それから護衛艦の対潜能力の強化、さらには日本近海は原潜の回廊と言われるところですが、いわゆるチョークポイント等における潜水艦の対策として水中固定聴音器を備えての調査などいろいろやっていると思うんですが、潜水艦のスクリュー音ということについてここ近年で何か変化があったということはつかんでいるんですか